ドクターズインタビュー

院長インタビュー

祖父、父、そして現院長と3代続く歴史ある整形外科である天野整形外科では、2018年4月に天野敬一前院長(現理事長)に代わり、息子である天野大院長が就任した際、専門分野の1つであるスポーツ整形のうち、リハビリテーションにより注力するために各種リハビリ機器を導入するなど、整形外科医院として新たなスタートを切りました。

スポーツ整形などの特徴的な診療を行いつつも、「あくまで当院のベースにあるのは“地域の密着”」と語る天野大院長に、診療の際に大切にしていること、お越しになる患者様への思い、医院の特徴などをお聞きしました。

祖父、父、そして私と3代続く歴史ある整形外科
リハビリ環境を拡充しつつも
祖父・父たちが培ってきた“地域密着性”は大切にしたい

整形外科医を目指したきっかけは?

整形外科医を目指したきっかけは?

祖父も父も整形外科医で、子供の頃からずっとここ天野整形外科の診療に触れ続けてきたことが大きいですね。
あと、私は学生時代にサッカーをしていて、整形外科は怪我した時などによくかかっていましたので、そういうことも影響して整形外科医としての道を歩み始めました。

医学だけでなく物理工学にも興味があったので、一時期、エンジニアを目指したこともありましたが、やはり家庭環境もあって医師を目指すようになりました。

2018年に院長に就任されていますが、医院を受け継ぐうえで変えられた部分はありますか?

整形外科の世間一般的なイメージというのは、診察があり、機器などを用いた物理療法を受けたら終わりというものだと思うのですが、私の専門の1つのスポーツ整形があり、それではリハビリが占める割合が非常に大きいので、私が院長に就任するにあたってそのための設備を拡充させることにしました。

長年、リハビリに関わってきた者として、その重要性はよくわかっていたので、リハビリ機器の拡充はマストでした。

反対に、残しておきたいと思われた部分はありますか?

祖父そして父たちが行ってきた整形外科としての診療の中で、なくしてはいけないと思っているのが“地域密着”という部分です。
これは絶対になくしてはいけない大切なものだと思っています。

長引く痛みなどでお困りのご高齢の方から
本格的にスポーツをされている方へのリハビリまで
世代を問わず幅広いお悩みにお応えしたい

天野整形外科へはどのような患者様がいらっしゃっていますか?

天野整形外科へはどのような患者様がいらっしゃっていますか?

以前はご高齢の方がお越しになるケースが多かったようなのですが、私が院長に就任するタイミングでスポーツ整形に力を入れるようになったためでしょうか、最近では学生の方にご来院いただくケースも増えています。
また、周辺の住宅環境が変わって、若い世代のファミリーが増えたこともあり、小学生のお子様もいらっしゃっています。

なので、ご高齢の方からお子様まで、幅広い年代の方々にお越しいただいています。

お越しになる患者様と良い関係を築くために大切にしていることは?

患者様のお気持ちを汲み取るように心がけています。
リウマチなどの慢性疾患になると、痛みがずっと続くことになります。
そうなるとお体もそうですが、精神的にもつらくなってしまいますので、そういうつらいお気持ちに寄り添って、信頼関係を築きながら最適な治療をご提供できるように努めています。

天野整形外科が大事にしている診療理念・コンセプトは?

整形外科では慢性的な疾患を診ることが多いので、リハビリなどを駆使してできる限り、ずっとクリニックに通うのではなく、ご自身でケアしながら日常生活が送れるような状態にもっていくことを大事にしています。

一定期間、当院で治療を受け続けていただいた後、当院を卒業して日常生活にお戻りになられる。
その後、もしまた悪くなったら再度ご来院いただき、しっかり治療をしてもう一度“卒業”してもらう。
そういう形で、“ずっとクリニックに通い続けなければいけない”という状態が回避できるようにしたいと思っています。

一般的な整形外科の診療に加えて
スポーツ整形などでリハビリにも特化
怪我の治療から競技への復帰までしっかりとサポート

天野整形外科の診療の特徴は?

ご高齢の方の膝・肩の痛みなどの慢性疾患から、本格的にスポーツをされている方へのリハビリなど、幅広いお悩みにお応えできることでしょうか。
当院の院内には各種リハビリ機器を充実させたリハビリテーション室があり、そこには理学療法士やアスレティックトレーナーなどのリハビリスタッフが常勤しており、それぞれが実際にスポーツの現場で活躍していますので、怪我の治療から競技への復帰までしっかりとサポートすることができます。

最後に、天野整形外科の今後の展望を教えてください

最後に、天野整形外科の今後の展望を教えてください

現在、一般的な整形外科の診療に加えて、スポーツ整形などでリハビリに力を入れて取り組んでおりますが、今後もこうした傾向を強めて、トレーニングルームを併設させるなどのことも考えていきたいです。

ただ、あくまで当院のベースにあるのは“地域の密着”なので、地域のかかりつけ医としての役割も引き続き担っていきたいと思っています。
リハビリの設備にしても、本格的にスポーツをされている方だけでなく、慢性疾患でお困りのご高齢の方への治療にも活用できますので、今まで以上に幅広い方々のお悩みに高いレベルでお応えしてきたいです。

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