股関節の痛み
こんな股関節の症状で
お困りではありませんか?
- 股関節の痛みが長引いている
- 股関節がスムーズに動かない
- 股関節が曲がらない
- 左右で足の長さが違う
- 長時間歩くと股関節まわりに重だるさを感じる
- 股関節が痛くて歩きにくい
- 走行時に股関節に痛みがある
- 座ると股関節が痛む
- お尻から下半身にかけて痛む
- ボールを蹴る時に痛みがある
など
このような症状でお困りでしたら、お気軽に東住吉区の天野整形外科へご相談ください。
股関節の痛み~代表的な疾患~
変形性股関節症
変形性股関節症とは、何らかの原因により股関節の軟骨がすり減り、股関節をスムーズに動かせなくなる疾患です。
股関節が滑らかに動かせなくなることで痛みが生じるようになり、さらに進行して関節の骨が変形するとさらに強い痛みが発生するようになります。
主な症状
- 股関節がスムーズに動かない
- 股関節が曲がらない
- 股関節を動かすと痛む
- あぐらをかくと痛む
- 左右で足の長さが違う
- 歩行時や起立時に痛みが起こる
- 長時間歩くと股関節まわりに重だるさを感じる
など
大腿骨頭壊死
大腿骨頭壊死とは、何らかの原因で股関節への血流が低下することで、大腿骨頭が壊死してしまう疾患です。
大腿骨頭の内部で壊死が起こるだけでそのまま治癒するケース、また進行しないままのケースもありますが、進行すると変形性股関節症を引き起こすことがあります。
主な症状
- 股関節が痛む
- 股関節の前の方が痛む
- 臀部から下肢にかけて痛みが発生する
など
単純性股関節炎
単純性股関節炎は幼児から学童期にかけてよくみられる疾患で、はっきりとした原因はわかっていません。
突然、股関節が痛み出したり、痛みのために歩けなくなったりします。
股関節を安静に保ち、歩行せずにいれば、通常は1週間から10日程度で自然に治癒します。
主な症状
- 股関節が痛む
- 股関節の内側から膝にかけて痛む
- 膝が痛む
- 強い痛みのために歩けなくなる
など
鼠径部痛症候群(グロインペイン症候群)
鼠径部痛症候群はグロインペイン症候群とも言われ、ランニングやキック動作などにより腹部に力を入れた時、鼠径部やそのまわりに痛みが生じる疾患です。
スポーツによる使い過ぎなどによる筋力低下、柔軟性の低下、拘縮などが主な原因とされていて、片足でボールを蹴るサッカーの動作が疾患を誘因となることから、サッカー選手に多くみられます。
一度発症すると慢性化しやすいので注意が必要です。
主な症状
- ボールを蹴ると下腹部から鼠蹊部にかけて痛む
- 走行時に股関節に痛みがある
- 歩くだけでも痛みが起こる
など